ご報告
「OBUSUMA」ブランドを立ち上げて以来本日まで多くの方々にご支持をいただき
感謝申し上げます。
おかげさまで販売開始以来ご好評をいただき、現在も製作に追われている状況です。
ご利用者様も着々と技術を獲得していき、製作に関わる方が増えてきています。
より高い技術習得を目指し家具作家の高村徹氏には引き続きご指導をいただいています。
当事業所の応接室には「OBUSUMA」家具を配置しています。ここでは長時間の話し合い
が行われることもあります。Chairにお座りになったお客様が帰り際に「とても楽に座れた」
と驚かれ、その場でご注文を頂いたことも何度かありました。また、ご利用者様の手で磨
き上げられたTableの面や飾面は「癒される」と何度も撫でて行かれる方が多くいらっしゃ
います。
その度に製品の確かさと製作の喜びを感じています。
そしてこの度、日本の木・ニッポンの家具 国産地域活用・家具デザイナー公募展に応
募した結果、選考を通過しました。ビックサイトにて11月25・26・27日の3日間展示さ
れる予定です。初日は「OBUSUMA」家具のデザインを担当して下さった河東梨香氏がセ
ミナー講師の一人として会場に登場予定です。
管理者 坂本美津子
Cube Chair製作
・背板の加工
角のみ盤で背板のホゾ穴加工 糸鋸盤で背のR部分をカット
定規にしっかり当て、しっかり下ろす 墨付け線からずれないように慎重に行っている
1つ1つの動作が大切
南京鉋で背のR部分加工 南京鉋
材と刃口を上手に合わせて削っている
・側板の加工
ボール盤で穴あけ加工 紙やすりで仕上げの磨き
刃の回転に合わせて空けるスピードを調節する 形を崩さないように細心の注意を払って丁寧に磨く
Cube Stool製作
・貫の加工
自動鉋盤で貫の幅・厚み揃え
お互い相手を見てタイミングを合わせて作業する